青果物集荷施設(選果場等)の衛生管理セミナー

概要

 HACCP制度化(2020年6月1日施行)に伴い、JAグループでは選果場等の取組みを規定する自主基準「青果物集出荷施設等の衛生管理の手引き(全中)」(※)を策定するなど、食品安全対策に取り組んでいます。

 本セミナーでは、選果場等の一般的衛生管理を具体的に理解するとともに、衛生管理計画の作成と実践の手法について、実在する選果場施設のリスク評価の演習を通して学びます。(※著作:株式会社AGIC)

習得目標

  • 農場における食品衛生管理、食品安全マネジメントシステムの基本
  • Codex規格に基づく一般衛生管理、HACCPシステムの基本
  • 一次産業(農業)とそれ以外(食品加工等)における食品衛生の共通点と差異

プログラム 1日間

  1. HACCP制度化と青果物集出荷施設等の衛生管理
  2. 生産段階で安全管理された農産物の取扱い
  3. 青果物集出荷施設の衛生管理とは何か
  4. 一般衛生管理
  5. 作業工程で青果物に悪影響を及ぼす原因と衛生管理
  6. 衛生管理計画
  7. リスクの発見と対応
  8. 施設の現状評価(演習)
  9. 管理ツールの作成
  10. 商品管理説明書、衛生管理計画書、等(演習)

受講者の声

  • 安全安心対応の担当者として衛生管理に関する知識不足を感じていた。衛生管理の基本から実際の青果物選果場での取扱いまで理解を深めることができた。(JAグループ職員)
集合研修・オンライン研修(上限20名)
22万円/日(税込)、旅費交通費別
資料はデータ納品
全課程を修了(8割以上出席)し、修了レポートが承認された方には、日本生産者GAP協会から修了証が発行されます。