農業者のための一般衛生管理・HACCPセミナー
 GH評価員教育プログラム GAP総合口座3

概要

 農業者や農業指導者が、農業現場における衛生管理や食品安全管理を理解し、実践するために、食品の安全性を確保するための管理システムであるHACCPの基本について学びます。このセミナーは、国際水準の農場認証制度であるGLOBALG.A.P.の内部検査員の要件としても要求される、2020年コーデックス総会により改訂された「HACCP システムとその適用のためのガイドライン」に準拠したHACCPセミナーです。

 このプログラムは、「GH評価員教育プログラム」に基づく「GAP実践セミナー(「GAP総合講座1)」および「農場実地トレーニング(GAP総合講座2)」を連結し、標準3日間/短縮2日間で実施する講座です。

習得目標

  • 農場における食品衛生管理、食品安全マネジメントシステムの基本
  • Codex規格に基づく一般衛生管理、HACCPシステムの基本
  • 一次産業(農業)とそれ以外(食品加工等)における食品衛生の共通点と差異

プログラム

1日目
  • (講義)
  • 一般衛生管理プログラム
  • HACCP概要と12手順
  • (ワークショップ)
  • メンバー表、原材料リスト、製品説明書
  • フローダイアグラム
2日目
  • ハザードリスト
  • CL〜記録整理
  • 修了テスト

受講者の声

  • HACCPシステムの手順は農場でのリスク管理に応用できる(普及指導員)
  • 農業者も「農産物という食品」を生産・出荷する「食品事業者」であると再認識した(普及指導員)
  • 「JAグループが関わる農産物に対し、実需者が求めることを学び取れた(JAグループ職員)
集合研修・オンライン研修(上限20名)
22万円/日(税込)、旅費交通費別
資料はデータ納品
全課程を修了(8割以上出席)し、修了レポートが承認された方には、日本生産者GAP協会から修了証が発行されます。