GLOBAL G.A.P. コンサルティング

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GLOBALG.A.P.とは
GLOBALG.A.P.とは、IFA(Integrated Farm Assurance:農場保証制度)として2001年にEUREP(欧州小売業団体)が確立した農場認証です。欧州に拠点を置く多くの小売企業が独自の取引基準や各国の農場認証の他に、GLOBALG.A.P.認証を併用しています。これらの企業へ農産物を輸出する際に、GLOBALG.A.P.認証の取得を求められることがあります。欧州の小売企業はアジア諸国にも進出しており、欧州だけでなくアジア諸国への輸出に際しても認証が求められることがあります。
GLOBALG.A.P.
 https://www.globalgap.org/uk_en/
GLOBALG.A.P.協議会
 https://www.japan-globalgap.com/
GLOBALG.A.P.の経緯など詳細は、こちらの記事を参照してください。
 https://www.fagap.or.jp/publication/content/fagap-con-4.html#11
当社のコンサルティング
ISOシリーズなど他の認証でも起こっているように、ややもすると認証取得だけが目的になり、農場経営の他にオプション的に認証対応をするというようなことになりがちです。それでは、農場経営の向上はおろか、費用と時間の浪費でしかありません。 当社は、GAPの調査・研究・指導のパイオニアとして国内および海外で取り組んできたノウハウを活かし、小手先ではない本質的なGAP指導に基づいたGALOBALG.A.P.認証の取得支援を行います。 検査員(Inspector)としても多くのGLOBALG.A.P.審査を行っており、GALOBALG.A.P.が規定するoption2(グループ認証)の際の内部監査員の要件も満たしています。
プログラム
基本プログラム
  1. GAP研修
    GAPとは何か、GAPの正しい理解、具体的にどうすればよいか、などを学びます。
  2. GAP評価および改善指導
    農場管理やグループ事務局管理の実態を調査し、管理の問題点を明らかにし、課題の改善指導を行います。
  3. 指導者育成(グループ)
    生産者グループや部会での取組みでは、営農指導員や支部長などがチームリーダーとなって推進していきます。チームリーダーが農場評価や改善指導をできるようにトレーニングを行います。また、同時に内部検査員(農場のみ監査できる人員)の育成も進めます。
  4. 内部監査
    農場改善が進んだら、どの程度出来ているか内部監査を行います。コンサルタントを中心としたチームを組んで内部監査を進めます。
  5. 審査後のフォローアップ
    認証書の発行はゴールではなく、始まりです。審査で認められた農場管理体制を実行し、定期的に見直すことで農場管理を洗練させることが重要です。
その他
  • 費用等は、グループの規模やコミット度合いによって変わりますので、直接お問合せ下さい。
  • GLOBALG.A.P.認証はoption2(グループ認証)が主流です。特に、日本のように販売単位が生産組合や品目部会になる場合は、グループ認証でなければ意味がありません。グループの規模は、50名でも500名でも基本的な流れは同じです。